等分布荷重を受ける単純支持梁の計算フォームです。使い方は下部の解説を参照ください。
等分布荷重を受ける単純支持梁の計算フォームです。使い方は下部の解説を参照ください。
断面性能は以下の計算式により算出しています。
曲げの各値は以下の計算式により算出しています。
基本的な計算の流れは【使用する桁断面形状の指定】→【桁断面性能の決定】→【梁の条件の指定】→【梁の応力およびたわみの算出】となります。
【断面性能の計算-条件入力】の項で桁断面の寸法を入力します。本入力フォームではH形断面または溝形断面のような3面板構造を想定していますが、上フランジまたは下フランジの幅・高さとも0(ゼロ)を入力すると山形鋼のような断面についても断面性能を算出できます。その他パイプのような円管断面等については対応しておりません。
条件を入力して【断面性能計算】ボタンを押すと断面性能を算出します。
結果については【断面性能の計算-計算結果】の項に出力されます。計算フォームで対応してない円管断面等については断面寸法の入力と計算をせず計算結果の項に断面性能諸数を直接入力することでも次の【曲げの計算】を実行することができます。その場合は
が入力されていれば曲げの計算結果を得ることができます。
【曲げの計算-条件入力】の項に梁のスパン、分布長さ、分布荷重の大きさ、材料のヤング率(縦弾性係数)を入力し【曲げ計算】ボタンを押すと【曲げの計算-計算結果】の項に応力およびたわみの計算結果を出力します。
荷重の分布形状は左右対称のものを対象としております。支間と分布幅は個別に指定できます。必ずしも梁全長にわたって荷重が分布している必要はありません。
鋼材のヤング率(または縦弾性係数)は各便覧等諸資料により若干数値に差がありますが、参考値として広く使用される材料の値を掲載します。
既成のH形鋼や溝形鋼等の形鋼類、または鋼管等の断面性能については以下のページから検索できます。
JIS規格値(またはステンレス形鋼等については一部メーカー規格値)の断面性能を用いて計算する場合と本フォームによる断面性能計算では隅部Rや板端R面取りの考慮の有無が異なるため、若干数値が異なります。